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同居についての心得|我が家の同居日記(ある日の夕食編)

さて、このブログで同居のことを書くのは初ですね。同居の心得なんて偉そうに書いていますが、なんのアドバイスも出来ません(;^ω^) 上から目線なんてもってのほか。だって、そんなうまくいってないもの。

愚痴っぽくなっちゃうかも。たまには吐き出しつつ、割り切り、少しは前向きに明るく書けたらと思ってます。まぁ、失敗談として 温かい目で見て下さいね。

我が家の家族構成と同居形態

 

同居生活はもう14年経ちました。ベテラン?(笑) まぁ、いろいろありましたよ。いろいろありますよ。進行形。

一つ屋根の下の完全分離二世帯住宅に暮らしています。玄関と水回りは別。階段には鍵付きの扉があるんだけど、一度も鍵をかけたことがないの。つけた意味がなかったね。

鍵は私だけが持っている。私以外、この扉に鍵がある存在をきっと忘れているでしょう。鍵をかけるタイミングを失ったまま月日が流れたのよ。

だって、想像してみ? 姑が階段を上がろうとした瞬間に鍵がかかってたら・・・怖いってば。その瞬間に、何かが変わりそうな気がするもん。

設計段階では、普段は、ほとんど顔を合わせることはないはずだった。病気になった時など、いざとなったら声をかけ助け合う、そんな理想を持ち 建てた夢のマイホームでした←過去形(;’∀’)

自由にお互い干渉せず

のはずだった。

けど、子供が産まれてからは、子供が自由に1階と2階を行き来しますしね。気付けば、ほぼ一つ屋根の下で一緒に暮らしている感覚ですね。毎日のように、何かしら理由をつけて(失礼。何かとお手伝いをしに)二階に来てくださいます。

家族は1階が義母。義父は数年前に他界しています。2階が私と夫と小学生の子供1人の3人です。

同居の心得その①

鬱陶しい素振りは見せず、上手に右から左へと聞き流すべし

ただし『ありがとうございます』だけは忘れるべからず

記念すべき第1回目の心得はこれでーす。続くのか?(笑)

ちゃんと話を聞くことは大事ですよ。でもね、何でもかんでも聞いてたら 心がもたないんですよ。まともに取り合ってたら疲れるの。言われた通りにしたって、結局は気に入らないんだから。

当然 嫌味もあるし理不尽なこともある。言葉を全部真に受けちゃうと言い返してしまう。言い返したって、後で嫌な気分になるだけ。夫も子供も。いいことはない。だったら聞き流すのよ。そして、さっさと忘れるの。

お互い 言いたいことを言うのは理想論です。そんな時期は過ぎました(*^▽^*) もう喧嘩はしたくないの。そんななパワーはなくなりました。話を聞く姿勢は大事よ。相槌も大事。あとは上手に右から左へ聞き流すことですね。

私の頭の中はコレが回るー。ムーディ勝山って、今どうしてるんだろう。歌うまいよね♪

いきなりやってくるのよ。振り返れば奴がいる。ヤーヤーヤーヤー♪

例えばさ、朝、娘を送り出して玄関を閉めて振り返った時に立ってる( ;´Д`) あー、なんか話があるんだ。捕まったと観念します。

何か言いたいんですよね。いい話なわけないもん。捕まると長いの。そうならないように、一階の玄関を閉めた後は階段を駆け上るんだけどねー。

ある日の夕飯

昨夜の事件?です。こんなことがありました。

姑が夕飯に突然トンカツを持ってきました。だいたい、夫の帰宅時間に合わせて上がってきます。

姑『ママもトンカツ揚げたの?』 眼が笑ってないな。

そう、私もトンカツを揚げたんです。見た通りよ。

かぶった・・・。2皿の大量のトンカツ。小食な子供1人ですよ。トンカツはきっついね。

かぶることって、よくあるんです。メールで 作ります って入ってくることもあるけど、何も言わずに差し入れしてくることが多い。クリスマスケーキが2つになったこともあったよ。サプライズで持ってくる。

 

奇麗に二つ並んだ同じ料理。さーて、夫と子供はどっちを食べるか・・。見守る私。

好きな方 食べていいよー

夫は姑の料理の方に箸が進みますね。アハハッ。両方食べるよと言いながら。

子供は 私の味に慣れているのか気を使っているのか、私の方から食べることが多い(*^-^*)

 

私は 多いよ、もったいないよって思うけど、姑は足りない、たくさん食べなきゃ、明日も食べられるからって考えです。夫と娘に いっぱい食べさせたい。その一心。二人が作った料理が、ものすごい量になる時もあるよ。

時々、こんな風に姑チェックがあるから、野菜、肉か魚、スープ類、果物と、もともと多い。基本的に必ず貰います。そして『ありがとうございます』それ以外は何も言わない。いりませんは禁句なんです。

1階から匂いが上がってくるんですね。あれ、なんか作ってる?と気配を感じる時もある。

そんな時は、娘にそぉーっと偵察して来てもらいます。忍者です。

姑が夫の帰宅時間前に何か作ってる時は、もう1品作ろうかなと思っていても減らします。特に揚げ物。それぐらいの調整しか出来ません。

 

姑が戻り際に『昨日、明日トンカツを揚げるって言ったわよね』って。

はぁー、 聞いたっけー? と思った瞬間。

娘が小声で私の耳元で言った。

昨日、おばあちゃんがトンカツって言ってた気がするよ

娘は偉いね。ちゃんと人の話を聞いて。そして、私が余計なことを言わないように牽制(*^▽^*)

すみませーん。ありがとうございまーすぅー。

 

マジか・・あちゃ。聞き流したね。聞き流すスキルがしっかりと身についているようだ。

チャラチャッチャッチャラチャー。こんな失敗もありますわ(^▽^;)

自分の作ったトンカツは自分のお腹に入りましたとさ。太るーーーーーーブヒッ

おっと 長くなりましたね。今回はこの辺で。心得その②に続く・・・。

参考 嫁姑関係は一緒に暮らすと変わります|たまに会う方が仲が良くできる二世帯住宅同居中の嫁レポ