ムーミンブーム再来? じゃないね。大好きなムーミンがひょんなことから話題に。
そもそも、どれも名作だけど、このアニメ三作って再放送されてるの? また、最近話題なの? だって40代後半のおばちゃんが懐かしいって感覚だよ。
『ニルスの不思議な旅』は小学生だったかな。『ムーミン』も子供の頃からやっていた。私の時代はノンノン。フローレンじゃないの。この違いで世代がわかると思う。『小さなバイキング』もビッケが懐かしい。
これ全部子供の時のアニメ。うちの子が知っているのは『ムーミン』だけですね。
センター試験の地理、言語の違いや文化の共通点を問う問題? ピンと来ません。
この問題、おばちゃんが解くと、ムーミン谷って言ったら フィンランド、隣の言葉『いくらですか?』なんて もちろん知らない。聞いたことない。ただ、イラストがトナカイだよね? フィンランドと言えば、サンタとトナカイ。
そして、海賊はノルウェーで、帽子をかぶってるイラストの方がノルウェーっぽい? よって、ムーミンとトナカイを紐づけて タB と連想します。正解?
地理、文化、言語の歴史なんてよく知りません。なんとなく、フィンランドとノルウェーとスウェーデンは近くだよねぐらい。
後から、地理を調べてみた。ノルウェーとスウェーデンが隣同士ね。だから言葉が似てる? 言われてみれば、ヒントもあるような問題ですが、知らないと深読みしたり時間取られちゃうよね。
うーん・・・。これは酷かなぁ。雑学は大事だけどさ、クイズ番組とは違うから。
駐日フィンランド大使館はツイッターで「ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンはフィンランド人なので、ノルウェーに変えられないけど、フィンランド大使館も今後周知に努めます」と認知度アップを誓い「確かにムーミンの原作者トーベ・ヤンソンはフィンランド人だけど、スウェーデン語を母語としていたんだ。フィンランドの公用語は2つ。馴染みがないと、フィンランド語を選択するのは難しいよね。大丈夫!受験生の皆さん、これを間違えても人生はまだこれから。応援してるよ!つぇんぴあ!」と“頑張って”を意味するフィンランド語で励ました。
ムーミンがツイッター上で炎上した時の回答。なんて大人な対応。フィンランド大使館素敵。
参考 「ムーミン」出題反響 難問?フィンランドは公用語2つ 大使館が受験生激励「人生はこれから」スポニチムーミンを嫌いにならないであげてね。いいアニメですよ。自由な放浪者 スナフキンが好き。素敵な名言がたくさんありますよ。
この世にはいくら考えてもわからない、でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う。
君たちも大人になればわかるさ。ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ
人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ
大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ
人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。その人にはその人なりの考えがあるからね
ってか、ムーミンは話題になってるけど、ビッケは? (*^-^*)
あれ? この本の紹介、著者はスウェーデン生まれですね。『そして、今から千年ほど昔、スウェーデンやノルウェーの海岸には“バイキング”とよばれる人たちが住んでいました。』って書かれている。
知らなかった。バイキングと言えば、ノルウェーってわけでもないんだ。スウェーデン語なんだ。これ、混乱しますね。ムーミンがフィンランドって知ってないと解けないってことかな。
結論。なんかすっきりしない。この問題、良くないと思う(*^-^*)