入学してから2日経ちました。次々と通達のプリントを持ち帰ってきます。
しばらくは慌ただしいですね。子供は緊張と不安の中を過ごしています。
私自身も上の子がいないので 中学校の様子がわからず、これはどうすればいいの?って思うことが多いです。
プリント見ながら睨めっこ(*^-^*)
その一つ『家庭訪問』について、今日は書いてみますね。
(まず、幼稚園は家庭訪問なかったですね。)
家庭訪問は当たり前?
家庭訪問の何に戸惑うの?
と言われちゃいそうなんですけど、昔では当たり前だった家庭訪問、今は当たり前じゃありません。
自分の子供時代の家庭訪問は強制的でしたよね。先生が順番に回ってくる。
玄関先や部屋で母と話し込んでいましたねー。私も母の近くに座らされていた記憶が。
母がお茶も出していました。先生、普通に飲んでましたね。茶菓子は記憶にないです。
終わったら、次の子の家まで先生と二人で話しながら歩きました。
当時は子供達が順番に案内をしていました。
兄妹3人だったので、担任同士が玄関先で一緒になったことも。
1クラスの生徒数が多く、日程もぎりぎりだったように思います。
あの頃の先生って土曜日も授業だったし部活も担当して忙しそうだった。
小学校の時の家庭訪問は希望制から廃止へ
私の中では特別な事情がなければ拒否は出来ないと思っていました。
家庭での様子、例えば 虐待などがないかをチェックする機会でもあると思っていました。
6年前ですが、1年生だけ家庭訪問がありました。
それっきり。たった1回だけです。この翌年から廃止されました。
1年生の時も希望制でした。
希望制にびっくりして、周りのお母さん達に聞きました。
1年生は『希望する』のが当たり前の雰囲気。希望すると言うママがたくさん。
だったら、あえて『希望しない』にしたら、来てもらったら困る事情があるみたいに思われちゃうよね。
ということで『希望する』にしました。
拒否も出来ます。『遠慮します』に〇をつけます。遠慮しますという表現・・・。
その場合は地域訪問。地図を見ながら 玄関の前を通るだけと聞いていました。
自宅場所の把握と通学路の確認などで必要なんだろうと思っていました。
家庭訪問をして頂いた感想
その時の感想ですが、正直 あまり意味がないと思いました。
これも担任次第だと思うんですけどね。
1年生の担任は、あまり熱心な先生ではなかった。
時期はゴールデンウィーク明けて すぐでした。
歩いて15分かからない距離ですが、車で来られました。
路駐です。まず、それに驚いた。子供達が歩く道を通らないの?
先生も忙しいとは思うんだけど。
玄関先での立ち話は近所に聞こえたら嫌だったので、玄関の中に入って頂きました。
別に何もなければ挨拶だけで帰りますという雰囲気。
「何か質問ありますか?」と聞かれて、子供の様子を聞きましたが、「こんな短い期間では わかりません。」で終了。
まぁ、そうですよね。そうなんだけど、学校での様子が少しでも知りたい。
一年生だと、お友達との交流、授業態度、給食での様子・・・大丈夫なのかなぁと。
先生の話を聞いていると、まだ子供の名前と顔が一致していないように思った。
聞くだけ無駄だと。病気やアレルギーについて聞かれ、なければ終了。
一応、用意はしていましたが お茶を出す雰囲気ではなかった。
自宅の中を見ません。玄関だけです。
ほんとに家の場所を確認をしに来ただけって感じでしたね。
今後の為に、担任と話しやすい関係が築けたらと思いましたが、逆にやる気のなさを感じました。
同じクラスの友達のママ達も同じような反応でしたね。
家庭訪問廃止後の代わりは?
2年生から 5月上旬の家庭訪問が廃止されて、6月中旬に個人懇談会を学校でやるようになりました。
それまでは個人懇談会は11月に1回だけでした。
その頃には 先生が子供の様子、性格をしっかりと把握しています。
また、私から聞きたいことも 学校の様子を聞いたうえで相談できます。
家庭訪問より、この時期の個人懇談会の方が有意義だと思いました。
中学校の家庭訪問は希望制
この流れだと 中学校も家庭訪問は廃止?
と思っていましたが 希望制でしたね。
お知らせには『家庭との連携の為に、ご協力ください。』と書かれています。
でも、下の方を読み進めると『懇談の希望がある場合のみ10分程度、日時を割り振ります。』
そして『希望する・希望しない』に〇をつける欄があるんです。
ということは小学校の時と同じで、自宅は確認するけど、話したい事がある親だけ 懇談を希望して下さいってことかしら。
文面のニュアンスからだとそう受け取れる。
でも、小学1年生の時は『希望する』が当たり前のようだったし、他のお母さん達に聞いてました。
希望する・希望しない どっちが標準なの?
娘のクラスでは特に説明がなかったけど、他のクラスの担任は「どうしても話したいことがある場合のみ、希望するに〇をして下さい」って言ったんだって。
そうなんだ。その言い方だと、よっぽどのことがない限り『希望しない』にしろってことだよね。
はっきりとした先生だけど、そんな風に言われたら、希望しづらいですよね。
なら、私も希望しないでいいかな。
ということで、今回は『希望しない』に〇をして提出しました。
実際、希望者はどれぐらいいるんでしょうね。多かったら 来年はまた考えよう。
【追記】
その翌年、完全廃止となりました。担任が自宅を見て回るだけです。
その日は子供達は早く帰ってきます。
家庭訪問以外で担任が自宅に来たこと
3年生と6年生の担任は自宅に来たことがあります。
3年生の時の担任は、ある日突然来ました。理由もなく。
5月ぐらいですね。私は何の準備もしていないので、すっぴんにスエット姿で挨拶(;´∀`)
生徒と一緒に話しながら帰ってみたかったって。
順番に地域ごとに自分の意思で回っていたみたいです。
お母さん達は抜き打ち訪問に びっくりしてたけどね。
ピンポンで何も知らず子供を出迎えたら後ろに先生がいるんだもの。
人気のある先生でしたね。
6年生の時は、娘が朝から登校拒否。どうしても行きたくないと。
そのまま担任に伝えたら、午前中の授業が終わった後の休憩時間に飛んで来ました。
私は席をはずしていたんですが、娘と話して帰っていきました。
玄関先で、私は 「無理して今日来なくてもいいです。本人に任せて下さい」と言われました。
娘は話して すっきりしたのか、その日の午後、遅刻して学校に行きました。
そんな先生もいます。ほんと、担任次第ですね。
まとめ
家庭訪問は、担任が 家庭での環境、育児放棄などがないか、また通学路の安全を確認をする為の必要な機会だと思っていました。
一年間が円滑に進むためにも、学年度初めにやることに意味があるんだと。
今なお、ニュースで虐待や育児放棄の事件を聞くと 家庭訪問も必要なのかと思ったりします。
ただ、今の家庭訪問の考え方と方法では そこまでの必要はないように思う。
やり方によっては有意義だけど、希望者だけだし 中途半端です。
これなら、5月中旬以降に個人懇談がある方がいいです。先生がある程度、子供の様子を把握してから話したい。
先生方も入学式、授業参観と行事が続き、連休明けは忙しいでしょう。
落ち着いた頃の懇談会だけで十分ではないでしょうか。
私としては、家庭との連携、協力と言うのなら、家庭訪問・個人懇談の形式は関係なく、もし問題があれば、その都度 相談できるような体制があればと思います。