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ドラマ『監獄のお姫さま』が面白くなってきた

そら

ドラマの感想を書いてみます

今日は火曜日。22時から観ているドラマ。それは『監獄のお姫さま』

宮藤官九郎脚本作品。原作がなくオリジナルなんですね。5話まで観ました。

そら

ここからはネタバレあり。録画している人は注意して下さいね。

最初は、時系列がどんどん変わり、現実と過去が行きかい ややこしい。謎も多く、生意気なガキんちょに感情移入が出来なかったり、正直、そこまで面白いとは感じませんでした。

それが、過去や謎が明かされるにつれて、笑いあり 涙あり、どんどんとクドカンワールドに引き込まれていきます。特に先週あたりから すごく面白くなってきた!

そもそも、誘拐に復讐に刑務所です。物騒な言葉ですよねー。それがこんなにコミカルになっちゃうとは。爆笑ヨーグルト姫事件 という言葉と映像には笑いました。

同世代? の おばちゃん達が一生懸命奮闘してるけど、失敗ばっかして、ジタバタ・ワイワイやっている姿は見てて微笑ましい。おばちゃん、なんかパワーを貰えますね(*^-^*)

受刑者と刑務官の友情と絆、先週の みんなで協力している子育ては 見ていて羨ましくなったほど。あんなに女性大勢で赤ちゃんを育てることってないでしょう。夜泣きの時に交代っていいよなぁ。心強い (*^-^*)

たくさんの愛情を受けて すくすく成長して、クリスマスケーキがずらっと並んだシーンには感動。

「子供の記憶に残ることも許されないの?」って問いかけに、所長の「大人たちが覚えていればいい」っていう言葉も深かった。

観ているとね、そこが刑務所だってことを忘れちゃいそう。刑務所の中は楽しくちゃダメじゃんとも思う。けど、最初は嫉妬やいじめのようなこともあったり、懲罰もあり、面会で子供と簡単には会えず、残された子供がいじめられている現実、シリアスな面もちゃんと描かれている。

出ている俳優さん達も好きですね。一癖も二癖もあるキャラがたくさん。過去が明らかになるにつれて感情移入していきます。吾郎にはむかついてきた( 一一)

一番好きなのは「先生」。刑務官として、最初は厳しいし 言葉もきついし 不愛想なんだけど、だんだんと可愛らしく見えてくる。満島ひかりが最高。好きな女優さんです。

男性陣が情けなく描かれているので、一番カッコいいのでは(*^-^*) 「結束!」「黙れクズ」には痺れた。声がいいよね。 一人おばちゃんに馴染んでいない? 浮いてて突っ込まれたり。美容師さんとの出会いと資格を取るまで、肉食系のクリスマスの逸話は可愛らしくて、そのギャップがまたいい。

伏線も描かれているので、いろいろ考えながら観るのも楽しい。森下愛子が「前に会ったことがある」って言ってたから、もしかして勇介くんは?とちょっと思ってました。

吾郎演じる伊勢谷友介の息子の名前が 勇介 で一緒だし。勇気とお節介(*^-^*) お節介の介だなんて。

猫背椿さんがクリスマスの時に大画面の社長に毒はいてましたよね。なんで復讐に加わっていないかと思ったら、先に出所して赤ちゃんに会えてなかったんですね。

これ、復讐劇でしたね。検事もいつのまにか加わってる? これから、さらにどうやって社長を追い詰めて冤罪を晴らすのか。

個人的には前川清が予告で出ていたのが気になります。ますます目が離せ乗せんね。火曜の夜が楽しみです。

そら

それにしても、キョンキョンもだけど、おばちゃん達 みんな若々しくて可愛いなぁ(*^-^*) 「おばちゃん」と言う言葉にいちいち反応してるけど、立派な おばちゃん だよね。あ、自分もか(笑)  なんてたってアイドル~♪懐かしい