この牛乳、気付いたら変わっていた。買ってから冷蔵庫にしまうまで気付かなかった。
そして、注ごうとして あれ? 注ぎ口が違う。横から見たら三角。斜めに削られている。
もしや、量が少ない? ここで ようやく900mlと気付く私。どんだけ鈍感なんだ(笑)
容量も注ぎ口も変えるなら、思い切ってパッケージのデザインも変えたらいいのに。何気なくスーパーでカゴに入れちゃったよ。
ぶっちゃけね、これ どこがいいんだろうと思ってました。まず、たった100mlだけど中途半端です。牛乳は2日~3日に1本ペースで買ってます。減りが早い。10%減だもの。たかが10% されど10%。大きいです。
価格は据え置き。それって10本買ったら1本損ってことでしょ。値段同じ? しれーっと高くなってない?
おいしい牛乳のメリット・デメリット比較
使ってみた、飲んでみた感想です。
- 使いにくい。最初の中蓋を取らないといけない。これ子供には開けづらいよ。開け方の動画がアップされてます。そこでね、中蓋を勢いよく開けると中身が飛び出しますから注意をと。それね、やっちゃった(;’∀’)
- 毎回キャップを回さないといけないのが面倒。思ったより注ぎ口が大きくコップから跳ねる。少しずつ入れていた料理で使いにくいです。
- ばね指の私には開けるのが大変。高齢者は大変だと思う。
- 処分の仕方が面倒。我が家は洗って乾かして、まな板代わりにしたり、油の処分に使ったり。開いた状態で たまったら紙製品として捨てます。キャップはプラスチックごみです。注ぎ口は紙パック。開き方も動画で説明されています。
- 工作用として使えない。小学生は図工でよく使うの。立派な工作材料です。
ということで、最近は自然にメグミルクの赤いパッケージに移行することに。もともと、どっちでも良かったんですね。どっちか安い方を買っていただけで。
これ、西日本限定(関東~沖縄限定) って知ってました? なんで? お試し?
明治さんが言っている改良点はこちら
- 遮光性に優れたパックで新鮮で長もち。
- パック満杯に入っていて、開封するまで香りを閉じ込める。
- 最後の一口まで美味しい。
- 衛生的。
- あとは利便性・・・。開けやすく持ちやすく注ぎやすい。
衛生的な点は確かにいいですね。あと、個人的にいいなぁと思ったのは横に置けること。ただ 我が家の冷蔵庫はそんな必要ないわけで。
おや、横に置いちゃダメなん? 注意書きが(;’∀’) じゃあ、いいところが・・・。
おいしさがアップとのことでしたが、元との違いは 全くわかりません。こだわりの生乳とナチュラルテイスト製法だけでも十分美味しかったです。利便性は逆に不便。総合的には改悪と感じます。
主婦はね、値上げに敏感なんですよ。
こうやって店頭で並んでいると量が少なくて高い・・よね。
味は好きです。パッケージも好きですよ。以上、いち主婦の感想でした。
そら
牛乳パックの切欠き
余談ですが、牛乳パックの上部分の切込みってありますよね。これは『切欠き』(きりがき)と言ってバリアフリー目的です。目の不自由な方が、牛乳と他の飲料を区別し、切欠きの反対側が空け口とわかるものです。
中身が生乳100%の『種類別 牛乳』だけにつけられます。乳製品にはついてないです。任意表示ですが、スーパーで見たら、ほぼついていました。500ml以上の牛乳にだけです。
そら
私が知ったのは最近です。娘が学校で習ったからです。普段何気なく使用していますが、探すと様々な商品がバリアフリーに対応しています。
『おいしい牛乳』の容器、あえて変えなくても良かったのでは。目の見えない方からしてみたら、開け方・処分の仕方を動画で説明されても わからないですよね。
牛乳は毎日飲むものだから、美味しいのはもちろんですが扱いやすさも大事ですよね。