このサイトには広告を含む場合があります

ねぇムーミンどこの国?|ムーミンとビッケがセンター試験に登場

ムーミンブーム再来? じゃないね。大好きなムーミンがひょんなことから話題に。

ムーミン死ねって書かれてるとか。あぁムーミン・・とばっちり。ムーミン公式ツイッターが反省する事態になってるよ( ;´Д`)
ムーミンはともかくビッケは昭和世代。馴染みはないよね。

ムーミンも知ってるけど、出身までは知らないか。バイキング、海賊がノルウェーの方がわかりやすいような。っていうか連想問題なわけ?
受験生にとっては1問の正解が明暗も分けることがあるよね。人生が変わる。マジで死活問題だったか。もうちょっと、出題者も考えて欲しいね。この出題感覚ってやっぱりズレてると思うわ。あえてアニメに絡めんでもねー。


そもそも、どれも名作だけど、このアニメ三作って再放送されてるの? また、最近話題なの? だって40代後半のおばちゃんが懐かしいって感覚だよ。

『ニルスの不思議な旅』は小学生だったかな。『ムーミン』も子供の頃からやっていた。私の時代はノンノン。フローレンじゃないの。この違いで世代がわかると思う。『小さなバイキング』もビッケが懐かしい。

これ全部子供の時のアニメ。うちの子が知っているのは『ムーミン』だけですね。


センター試験の地理、言語の違いや文化の共通点を問う問題? ピンと来ません。

この問題、おばちゃんが解くと、ムーミン谷って言ったら フィンランド、隣の言葉『いくらですか?』なんて もちろん知らない。聞いたことない。ただ、イラストがトナカイだよね? フィンランドと言えば、サンタとトナカイ。

そして、海賊はノルウェーで、帽子をかぶってるイラストの方がノルウェーっぽい? よって、ムーミンとトナカイを紐づけて タB と連想します。正解?

地理、文化、言語の歴史なんてよく知りません。なんとなく、フィンランドとノルウェーとスウェーデンは近くだよねぐらい。

後から、地理を調べてみた。ノルウェーとスウェーデンが隣同士ね。だから言葉が似てる? 言われてみれば、ヒントもあるような問題ですが、知らないと深読みしたり時間取られちゃうよね。

うーん・・・。これは酷かなぁ。雑学は大事だけどさ、クイズ番組とは違うから。

 

駐日フィンランド大使館はツイッターで「ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンはフィンランド人なので、ノルウェーに変えられないけど、フィンランド大使館も今後周知に努めます」と認知度アップを誓い「確かにムーミンの原作者トーベ・ヤンソンはフィンランド人だけど、スウェーデン語を母語としていたんだ。フィンランドの公用語は2つ。馴染みがないと、フィンランド語を選択するのは難しいよね。大丈夫!受験生の皆さん、これを間違えても人生はまだこれから。応援してるよ!つぇんぴあ!」と“頑張って”を意味するフィンランド語で励ました。

ムーミンがツイッター上で炎上した時の回答。なんて大人な対応。フィンランド大使館素敵。

参考 「ムーミン」出題反響 難問?フィンランドは公用語2つ 大使館が受験生激励「人生はこれから」スポニチ

ムーミンを嫌いにならないであげてね。いいアニメですよ。自由な放浪者 スナフキンが好き。素敵な名言がたくさんありますよ。

ムーミン公式サイト

この世にはいくら考えてもわからない、でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う。

君たちも大人になればわかるさ。ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ

人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ

大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ

人と違った考えを持つことは一向にかまわないさ。でも、その考えを無理やり他の人に押し付けてはいけないなあ。その人にはその人なりの考えがあるからね


ってか、ムーミンは話題になってるけど、ビッケは? (*^-^*)

あれ? この本の紹介、著者はスウェーデン生まれですね。『そして、今から千年ほど昔、スウェーデンやノルウェーの海岸には“バイキング”とよばれる人たちが住んでいました。』って書かれている。

知らなかった。バイキングと言えば、ノルウェーってわけでもないんだ。スウェーデン語なんだ。これ、混乱しますね。ムーミンがフィンランドって知ってないと解けないってことかな。

結論。なんかすっきりしない。この問題、良くないと思う(*^-^*)