中学生の娘はすでに永久歯に生え変わっています。
乳歯の頃は虫歯だらけだったんです。
こう話すと虐待ママのように思われるかもしれません。
虫歯は母親の責任、自分自身もそう思いつめてました。
飴も食べないです。ジュースもめったに飲まないです。
仕上げ磨きも頑張ってました。フロスもしてました。
小学2年生まで虫歯0。
でも、そこから、次々と虫歯になり途方にくれました。
こちらの記事に書いています。
小学生~子供用歯磨き粉ブリアンの効果とその後|乳歯の虫歯~永久歯へ永久歯に生え変わってから、一応、虫歯0なんですが、実は怪しい歯があったんですね。
今回はその時の話をします。
目次
6歳臼歯の隣の乳歯(奥歯)が抜けたら隣接面の色を確認しよう
うちの娘の最後に抜けた乳歯は6歳臼歯の手前の奥歯でした。
白い歯が6歳臼歯。⇒が抜ける歯です。
4本ありますよね。
グラついている時にフッ素を塗りに行った時に歯医者さんに言われました。
抜けた後に歯の間、6歳臼歯の横をチェックして下さい。
もし、色がついていたら2週間以内に連れてきて下さい。
もし、虫歯だとしても、永久歯が生える前なら簡単に治療ができます。
赤い線の部分です。
この6歳臼歯の側面って、隣の歯が抜けて初めて見えるんですよね。
6歳臼歯は一番最初に生えた永久歯です。
歯の間はとても虫歯になりやすい。
フロスをちゃんとしていても、お口の環境によっては虫歯になります。
娘は乳歯の虫歯はすべて奥歯の間でした。
だから、注意するように言われました。
黒や茶色の着色であれば奇麗に取れます
1本目が抜けた時に6歳臼歯に黒い筋が入っていたんですね。
やっぱり虫歯かぁと、すんごいショックでした。
抜けた乳歯も茶色くなっていました。
翌日、歯医者さんに行きました。
電話で説明したら見せて下さいと言われました。
まずは歯科衛生士さんが最初にクリーニングをしてくれます。
そしたら、取れました。ただの着色のことも多いんですね。
ポイントはザラザラしていないかだそうです。
表面がツルツルなら着色の可能性が高い。
着色していなくても白濁は注意!初期虫歯の可能性
次に抜けた時は、すぐに気が付くような色がついていませんでした。
でも、光に充てると色が違うんです。
歯茎の際のあたりが白く濁っていました。
そして、うっすら茶色っぽい。ザラザラはしていませんでした。
これは大丈夫かなぁと。でも年の為に受診したんです。
そしたら・・・
クリーニングで取れませんでした。
着色ではないですねと。
Σ(゚д゚lll)ガーン
虫歯のなりかけのなりかけですって。
白く濁っている方が心配なんですね。
気づかないお母さんが多い。
レントゲンでも映らないと言われました。
実際、数日後の学校の歯科検診でも指摘されませんでした。
C0の手前レベル。削ったり、何かをするのはもったいない。
このレベルだと自然に石灰化して治ることもある。
この状態でキープできることもある。
穴が開いてから治療。
虫歯として進行して穴が開くか
もしくは 再石灰化をするか。
今後の努力次第となります。
それは・・・
歯磨きを頑張る。フロスをする。フッ素を使う。
ダラダラ食べをしない。
スポーツドリングをダラダラ飲まない。
ジュースを飲んだら、すぐにうがい。
そんな指導を受けました。
そして、ピンポイントでフッ素を塗ってくれました。
あとは、経過観察です。
受診して良かったと思いました。
C0を再石灰化・自然治癒のためにやったこと
歯磨きといっても、歯の間なので 隣の歯が生えきってしまったら磨けません。
フロスをするしかないんですね。
他にできることがないですか?と聞いてみました。
虫歯になる前の脱灰と呼ばれる状態。
とにかく、この時期に再石灰を促進することが重要。
それは どの歯にでも言えること。
リカルデントを、歯磨き粉タイプであればMIペーストが有効です。
フッ素もリカルデントも歯の中に取り込まれる事が重要。
フッ素を歯に取り込むことは簡単ではないです。
毎日使用できることを考えるとリカルデントがいい。
娘はイチゴとメロン味を買いました。
お気に入りはメロンだそうです。
食後の歯磨き後に塗っています。
初期むし歯対策ガムを買いました
ポスカPOs-Caです。
これは自分で調べて購入しました。
ブドウ味を選びました。美味しいって噛んでいますよ。
唾液も出るし、顎の発育を促すのにもいいですよね。
脱灰部位の再石灰化と再結晶化しやすい口内環境にします。
1日2粒を20分噛みます。1日3回が目安。
外出先ですぐに歯磨きできない時にもいいですね。
日本歯科医師会推薦なので安心です。
現段階では虫歯は進行してません。治った!?
その後は特に指摘されていません。歯が生えるまで結構時間がありました。
完全に隠れるまで出来るだけのことをしました。
次のフッ素塗布の時は大丈夫と言われました。
その後は見えないので治ったかどうかわかりません。
今回のことで、もう一度 生活習慣を見直すきっかけになりました。
穴が開く前の白濁の状態であれば、できることがあります。
この6歳臼歯の虫歯を発見できる期間は限られています。
是非、チェックして 気になったら受診してくださいね。