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子宮頸がんワクチン予防接種について|副作用と効果について

以前、テレビで子宮頸がん予防ワクチン接種の副作用の番組を放映していた。

女子高生たちがワクチンの接種を勧めた国などを相手取り、損害賠償を求める裁判を起こした。

子宮頸がん予防ワクチンは接種すべきなのだろうか

年間およそ3000人が子宮頸がんで亡くなる。
だが、ワクチンで予防できるとされているため、国は3年前から、女子中高生らに無料の定期接種を始めた。
これまでに10代の若い女性を中心に、およそ338万人が接種している。
だが、2か月後に中断。体の痛みなど“副反応”を訴える人が相次いだのだ。
その数は、2500人以上にのぼった。

 

厚労省の調査によると、接種した338万人のうち、副反応が出てその後も回復していない人は186人。
そのため厚労省は、「重い副反応は非常にまれで、ワクチンの成分が原因ではない。
注射の痛みなどがきっかけで、思春期の女性の不安や緊張が体の痛みなどとして現れる『心身の反応』と見られる」と結論付けた。

この数字をどう思いますか?

娘には接種しないつもりです。夫婦で話し合って決めました。

こう断言しちゃうと、接種賛成派からは、そういう親がいるからって意見が聞こえてきそうです。

メリットの方がはるかに多いのに、一部の反対の為にって思う人もいるでしょう。

今の現状、重い副反応の報告とメリットを考えると、踏み切れないです。

わが家の娘の場合、ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、どんな予防接種も一大決心なのです。

勧奨接種のものは考えて、相談して打ちます。任意は見送ります。

すべて義務ではないです。親の判断。

ただ、一人一人が接種することで、社会全体を守るという側面があるため、対象者はワクチンを接種するよう努めなければならないとされています。

それは、今までも、副反応が強く、心配することが多かったから。

周りの子は大丈夫でも、うちの子には、大丈夫じゃなかったから。

よく言われている、腫れや一時的な熱ではなかったからです。

そりゃ、重い病気に罹ることも、周りに移さないためには必要ってわかっています。

けど、リスクが他の子供より高く、医者が慎重投与と判断しているなら、あえて打ちません。

BCGの時は、結核と言われて大騒ぎに。

最初の診察の医者に、日本で何例目、保健所に報告され、治療方針をたてられました。

けど、市の保険課にも見せ、他の総合病院を受診して、この程度は違うと言われた。

ブログでも写真を載せて、情報を集め、本当に大変だった。

家族にも結核の可能性はないか聞かれた。

治療を勧められ、自宅に電話がかかってきて、総合病院の副院長先生が間に入り、これは、結核ではないと言うことになりました。

母乳が止まりましたよ、ストレスで。

MRは次の日には40度超えの熱が続き、全身に発疹。手足は腫れた。川崎病も疑われた。

でも、最初の医者は、副作用でこんなの見たことないと言われ、総合病院に。

多分、ワクチンのアレルギー反応が強かったんだと思うけど、よくわからないと。

日本脳炎は慎重投与して下さいと言われ、しばらく話し合ってから、Ⅰ期追加まで、総合病院で接種しました。

あともう1回、13歳で接種して完了予定です。やっとここまできました。

水ぼうそう、おたふく、インフルエンザの予防接種も受けてません。

インフルの予防接種は、私もかなり副作用が強くて、肘の下まで紫色に熱を持って腫れあがり、3日ほど寝込んだので、もう打たない方がいいと言われています。

遺伝、体質だと思います。

『生ワクチン』と『不活化ワクチン』で違うと言われていますが、いつもこんな感じの反応です。

予防接種を受ける時は、心配が尽きない。

今は元気な子。予防接種で逆に病気になることが怖いです。

なので、接種は簡単にはしません。みんなが受けるからでは受けません。

子宮頸がんの原因

子宮頸がんの原因と言われているのは、ヒトパピロマウイルス。
この中にも、癌になる可能性のあるウィルスは20種類ほど。型は52番と56番。

子宮頸がんワクチンとは

子宮頸がんワクチン、ガーダシル、サーバリックスは、16番と18番にしか効かない。

日本人女性で16型に感染している人の割合は0.5%、18型に感染している人は0.2%

たとえ感染したとしても、ウイルスの90%以上は体内から自然消失するため、子宮頸がんに進展するのはごくわずか。

しかもがんになるまで10年以上かかるといわれています。

子宮頸がん予防ワクチンは、新しいワクチンなので、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません。

ワクチンは16型18型以外の高リスク型HPVが原因となる子宮頸がんを予防できないため、子宮頸がん検診も受診し、子宮頸がんに対する予防効果を高めることが大切です。

接種対象は

10歳以上の女性で、1回0.5mLを3回(初回、初回から1カ月後、初回から6カ月後)、上腕の三角筋部に筋肉内接種。

セクシャルデビュー前(性交渉の経験前)の10歳代から接種する方がさらに効果があります。

小学6年から高校1年までの女の子を対象に、多くの自治体で、無料で接種が行われています。

10歳の誕生日の記念にと勧めているクリニックもあります。

報告されている具体的な副作用

副作用は、全身の痛みが長く続く慢性疼痛や歩行障害などのほか、自分の意思に関係なく体が動く不随意運動や計算ができなくなる計算障害など症状は様々。

20万人から40万人に1人の割合で発生。

現在の接種に関しての状況

積極的にはお勧めしません となっています。

予防接種を受けるよう努力する義務(「努力義務」と呼びます)を国民に課さないようにする。

あとは、親御さんの判断だと思います。私は、賛成派でも反対派でもありません。

かかりつけの医師の言葉、市の担当課の言葉だけではなく、ある程度、調べた上で、納得の上、接種するべきだと思います。