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生まれつき茶色い髪を黒く染めるのを強要したニュース

今、議論されていますね。確かに、このニュースを初めて知ったときは、えーーー、いつの時代の話? と思いました。概要はこちらです↓

髪が生まれつき茶色なのに学校から黒く染めるよう強要され、精神的苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒(18)が府に226万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。27日にあった第1回口頭弁論で府側は請求棄却を求めた。

 訴状によると、生徒は2015年4月に入学。学校側には髪の色は生まれつきだと説明したが、教員から「その髪の色では登校させられない」などと黒く染めるよう求められた。生徒は教員の指示に従って黒く染めたが、「不十分だ」「黒染めを約束するまで帰さへんぞ」と言われ、授業への出席を認められないこともあった。

出典元:読売新聞

他の記事には、もう少し情報が書かれていました。まとめてみます。

母親は事前に学校に地毛であることを申告。学校側は黒髪でなら入学可能。その為、黒く染めて通学していたが、頭皮が痛くなった。そこで改善を求めたが拒否。4日に一度、染めるように生徒に注意。指導中に過呼吸で救急車で運ばれることもあった。そして、不登校に。

 

また、「黒染めしないなら学校に来る必要はない」「黒く染めないと文化祭、修学旅行も参加させない」「母子家庭だから茶髪にしているのか」と教師は発言。今年度は名簿に名前もなく、席もない。他の生徒、保護者には虚偽の退学の説明。

 

学校側の説明「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」

これは、ひどい。指導というより、ここまでだと、強い力を持った人が弱い人にする いじめ です。この子には、何の非もありません。ちゃんと従い、努力もしている。それでも、例外、歩み寄ることは出来ないのでしょうか?

この生徒の周りには、たくさんの教師、大人がいたと思います。みんな同じ意見だったのでしょうか? それが当たり前と思っていたのでしょうか? 3年生です。入学してから、お友達もいたと思います。周りは、どう感じていたのでしょうか。しょうがないこと? 他の学校に行けばいい。それで終わりですか?

校則、規律、ルールってなんなんでしょう。必要ないとは言いません。ある程度は、必要だと思っています。でも、健全な体と心の育成が学校の目的ではないんでしょうか? 優しさ、思いやり、助け合いを教える場ではないんですか? この生徒は体も心もボロボロになっています。可哀想でなりません。

絶対に認めないと身体特徴を言われ続けて、理不尽だったことでしょう。人格を否定されているようなものです。この生徒は中学生の時も同じようなことがあり、母親は高校側に話をしたそうです。一番楽しい、中学・高校時代が髪の色のためだけに、嫌な思いをしないといけない。

他の学校では、生まれつき茶色い生徒の為に、地毛登録制度があるそうです。これも初めて聞きました。髪の色だけが、そんなに問題ですか? もちろん、茶髪は非行の始まり、良い風潮はなく、一人を認めたら、周りもとなってしまう。けど、染めること自体が問題でしょ。本末転倒な気がします。

自分の高校時代、内緒でパーマをかけて、先生に霧吹きで水をかけられて、バレて怒られました。ちょっと大人っぽくしてみたかっただけなんですが、校則違反。これは、自分のせい。それでも、ここまでの指導はなかったですよ。校則、今でも、こんなに厳しいことに驚きです。

特に、外国人留学生も黒染め・・。これは違和感しかない。こんなことを平気で言ってしまうなんて。生まれつきの身体的特徴は個性ですよね。個性を認めない、受け入れないということです。じゃあ、目の色は? 肌の色は? 髪だけはルールだからと染めさせるのですか? 時代錯誤です。

肌や髪など、身体のこと、生まれつき、病気や老化での変化、誰だって言われたら嫌でしょう。コンプレックスはあるものです。それを特別なもの、周りと同じことが正しいと言われ続けたら、大人でも傷つきます。周りに説明し、理解をしてもらえば、それでいいのでは。

もっと、違う指導の仕方が必要ではないでしょうか? 教師が見せるべき姿があると思います。これじゃ、いじめ もなくなりません。学校は楽しく学ぶ場所であるべきです。教師が不登校に追い込んで どうするんですか? 大事なことは何?  怒りと共に悲しくなるニュースでした。