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『隣の家族は青く見える』9話まで感想|妊活・コーポラティブハウス

今季観ているドラマの一つ『隣の家族は青く見える』9話まで見終わりました。感想を書いてみます。

録画で まだ観ていない人はネタバレ注意です。

隣の芝は|隣の家族は青い?

心にグサッと刺さるタイトルですね。隣の芝は青い隣の花は赤い

違うものを見ると羨ましく見える。人間らしい感情だと思う。だって 羨ましいという思いから頑張る。発展することもある。悪い感情だけではない。ただ この意味はちょっと違う。

隣の家族は『青く見える』

家族・・・もっと難しいと思う。蓋を開けてみないとわからない。意識していなくても、表面を取り繕っている家庭はあると思う。

比べて ない物ねだりしてもダメ。いつも比べちゃいけないと思ってきた。でも、そう思い込もうとしている時点で他を気にしていると言うこと。

周りを気にしないで生きることは難しい。そして、周りからの目も気にしてしまう。妊活だけではなく、そんな部分が描かれているドラマだと思います。コミカルだけど、ドロドロとしていて、ぐさっとくるセリフもあります。

 

では本当に青いのか。

その時、自分の眼から、その環境の下で そう見えているだけだと思います。奇麗な青空の下で遠くから芝を見たら緑で生き生きとしてて眩しい。そこに行って寝転びたくなる。

でも雨が降ったら、泥だらけ。変化する。芝生にメンテだって必要。努力して奇麗な芝生を保っている。闇雲に羨ましく欲しがるだけじゃダメ。

一部だけを見て、自分と比べ卑屈になるのは違うと思う。そんな意味が込められた言葉だと思う。

どんな家族も他にはわからない問題をきっと抱えている。

コーポラティブハウスについて

 知っていますか?

この設定 どう思いましたか?

住みたいと思いますか?

コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである。コーポラティブ住宅、コープ住宅とも呼ばれる。

出典元:ウィキペディア

このドラマの設定です。シェアハウスならわかるんです。一人だし 短期間だし若い子には楽しそう。

これは家族で 共同で土地を買いマンションを建てる。よっぽどのことがなきゃ ずっと暮らすことになる。かなり決断がいることですよね。共同体になる。その後は勝手なことが出来ない。

住む前から交流があり 絆が深まるから 住んでからの いざこざが少ないのがメリットと言いますが そんなにうまくいくのかなぁと思います。

出典元:フジテレビ公式ページ

ドラマでは4組の家族、夫婦、恋人が住んでいます。妊活をしている夫婦、子供を作らないカップル。男性同士のカップル。幸せな振りをする夫婦・家族。

まず、男性同士のカップルは 最初隠しています。だったら、なんでコーポラティブハウスなんだろう。そして幸せな振りをして見栄を張っている主婦も、だったら戸建てにした方がとも思いましたが(*^-^*) そんなこと言ったらドラマになりませんね。

 

住まいは それぞれの好みにデザインされている。部屋の雰囲気が違うように 家族構成も含めて全く似ていない。価値観が違うと言うこと。

そんなん うまくいくわけないよね? なんで、そんな思いしてまで一緒になんだろう。定期的なミーティングにバーベキュー・・・うーん、めんどくさい。特に深雪みたいな仕切る見栄っ張りなママが苦手です。

そんな思いで見始めました。深キョン・松ケン夫婦がいい人です。お節介でもなく、隣人たちのトラブルをまとめていく。妊活で大変なのに周りに優しいです。

 

共同スペースもあるし、この環境だと、隣の家族が気になるのが当たり前ですよね。隠し事もしづらい。取り繕ったりする。ぶつかり合う。干渉され距離感が保てない。で、お互い 本当の気持ちを告白する。その現実も描かれています。

もちろん、ドラマが進むにつれて それぞれが理解し、認め合い、助け合うようになります。4組の夫婦・カップルがそこに暮らしているのに何か意味があるような。

家族や親戚とは違うけど、子供達を一緒に育てているようで、薄っぺらい近所づきあいとは違う関係です。隣人・近所付き合いが希薄になってきた時代に逆行する新しい住み方ですよね。

 

ドラマではデメリットよりメリットの方が上回るような流れになっています。凝り固まった考え方がほぐれていきます。

ここに出てくる人達、いろんな過去があって考え方が違うけど根本はいい人です。深雪も変わりましたよね。ここに住んだことによって成長した。

でも、そんな人達ばかりではないし、家族、恋人同士、関係も変わっていく。普通の分譲マンションを買う人と比べて、コーポラティブハウスを選んだ時点で こだわりがある気がする。

と、ドラマをここまで観ても、この住み方は 私はやっぱり嫌です。自分の生活にガンガン入ってくるような住まい・生活環境は無理です(;^ω^)

多様な幸せの価値観

このドラマを観ていると、世間的には一番幸せな設定は、結婚して子供が産まれて・・小宮山家ですね。可愛い娘さんが二人。平凡ながらも幸せな家庭。インスタで幸せな振りをしています。

幸せを演じているので、もちろん蓋を開けたら違います。夫婦関係は冷めています。他の夫婦やカップルも喧嘩していますが、まだ本音でぶつかり合って歩み寄っている。

 

一番不幸なのは深雪です。自分の価値観で周りを不幸にしている。子供達が可哀想。でも深雪だけのせいではなく、旦那さんにも問題があると思います。

いきなり会社辞めたり、ボランティア、離婚届、子供は引き取る。一方的過ぎでしょう。女の子二人を育てられるの? 今まで子育てしてきたの?

深雪が聞く耳を持たないからじゃなくって、相談して話し合いができる環境にしてこなかった。相手がどうしてそうなったのか寄り添おうとしていない。

ボランティアしたり、改心してるような雰囲気を出していますが この旦那さんがあまり好きになれないですね。

 

独身でも、子供がいてもいなくても、同性愛でも、幸せってそれぞれだと思う。それは本人次第。周りは違っても否定はしてはいけない。偏見をもったり、 知らず知らずのうちに傷つけているのって怖い。

優香ちゃんが言っていた。多様性を認めないといけない。私もそう思った。

妊活がテーマ|不妊治療

出典元:フジテレビ公式ページ

奈々と大器は子供がいなくても幸せに見えますが、本人達は欲しい。特に奈々はどうしても欲しい。昨日、流産したことが本当に悲しかった。体外受精でようやく授かったのに。その気持ちを思うとやり切れない。

なんとなく、流産しそうな気もしていた。そういうのも含めてリアルに描くんじゃないかと。不妊だけじゃなく流産もよくあること。それでも、心拍が確認できたところで、もしかしたらって思った。そんな簡単ではなかったですね。

 

産婦人科が舞台のドラマは他にもあるけど、実際の不妊治療の流れ、医師とのやりとり、ステップアップ。病院の雰囲気、男性側との温度差、葛藤。女性側の精神的・身体的負担、親戚、職場でやりとりなど、これだけリアルに描かれているドラマってなかったと思う。

 

ドラマの中で不妊の基準は1年。6組に1組は不妊治療をしていること。女性側だけではなく男性側にも原因があること。夫婦で話し合い納得しないと不妊治療は進んでいかないことがわかります。

無知は人を傷つける。世間に知って欲しい。理解してほしいと思う。そしたらデリカシーのない発言が減るんじゃないかな。

 

私には子供がいます。だから、不妊治療を今頑張っている人の気持ちに寄り添うことは出来ない。けど少しだけ理解できる。不妊に悩んだ気持ちはわかる。多少の知識はあります。

結婚7年目の35歳で授かった一人娘です。その前には流産しています。不妊治療の相談に行っていました。基礎体温を測り、排卵検査薬、唾液チェッカーを使い、内診して タイミングを合わせた。けど帰ってこないこともあった。主人とは温度差があり喧嘩した。

 

リセットするとは落ち込んだ。妹があっさりと妊娠した。二人目が出来た。周りの友達も次々と妊娠。年賀状の赤ちゃんの写真を見るのが嫌だった。赤ちゃんのことで頭がいっぱいになる。だんだんと心がすさんでいった。卑屈になってた。

でも普通に仕事していました。子供より仕事。海外旅行に行ったり充実してる。そう思われていた。遊んでばかりいないで、そろそろ子供は?そんなことも言われた。

言われなくても30歳過ぎてから焦っていた。周りには何も話さなかった。ほんとは欲しいなんて言わないし、こういう問題って触れられたくない。

 

言葉が傷つけることもだけど、芸能人のニュースを見ていると高齢でも簡単に妊娠ができると思いがちです。妊娠・出産は奇跡。

こういう内容のドラマは 実際に不妊治療中の人は安易に扱って欲しくないかもしれない。見たくないかもしれない。でも無知は人を傷つける。特に男の人の意識・感覚が変われば。このドラマで世間の理解が広まればと思う。

来週いよいよ最終回です。

奈々が出て行ってしまいました。

現実の厳しさを描くのか、希望を持たせる終わり方なのか。

小宮山家はどうなるんでしょう。修復するのでしょうか。

それぞれの家族はどうなるのか 気になります。

 

望まない人が妊娠したり、虐待のニュースも。

世の中不公平ですよね。

心から望んでいる夫婦に授かることを・・。