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法令のガス設備安全点検と着火不良・部品交換について|東邦ガス

先日、都市ガスの設備点検を受けました。東邦ガスの点検です。

少し前に、日付と時間が書いてある葉書が届きました。

そら

4年に1回のガス設備点検のお話をしますね。

これ大事です。その後、炎が赤くなることがあったんです↓

ガスコンロの火が赤い場合の原因と対処法

ガス設備安全点検は義務なの?

まず、絶対に受けないといけないの?と思いました。

無料ですが、できたら、受けたくなかったんです。

恥ずかしながら、ガスコンロ周りが奇麗じゃない。我が家は築14年。

ビルトインコンロ、しっかりと油まみれです。

年数のせいでは、ありません。私が、ずぼらだからです。

 

お見せします。こんな状態です・・・。

汚いですよねぇ。二世帯で1階の姑が使うガスコンロは奇麗なんですよ。

それと、最近、ガスコンロの火が一度でつかないことが多い。つきが悪くなってきた。

着火、火花の飛び方が弱い気が。これは、経年の劣化かと。

修理? 交換? お金がかかるんだろうな、困ったなと。

けど、命に関わるし、受けたくないって言ってる場合じゃない。

なんかあってからじゃ遅い。家族だけじゃなく、近隣にも迷惑がかかるかもしれない。

 

そもそも、これは、法令、ガス事業法に基づいた点検なんです。

ガス事業者は安全の為に点検する義務があります。ということで、断ったって、また来ます。

私側に義務、受けないことの罰則はないようですが、そこまでして拒否するつもりはありません。安全第一です。

 

ということで、1週間前から、ガスコンロ周りの大掃除をしましたよ。

しつこい油汚れは、なかなか落ちず苦労しました。ちゃんと、普段から掃除しないといけないですね。

ちなみに、同時期に、もう一枚、ガスの点検の案内葉書が届きました。

東邦ガスの販売会社の無料点検です。同じ時期なので、紛らわしいです。こっちは放置しても、そのままです。

「火の付きが悪いと言えば、交換を勧めてきます。」と今回の点検の担当者に言われました。法令の点検の担当者は東邦ガスの委託会社です。

点検内容

ガス管の漏えい検査。ガス管の外観検査。給湯器、風呂給湯器、ビルトインコンロの確認。屋内にも入ります。

立会検査です。コンロの着火も調べます。コンロ下の元栓周りのガス漏れも調べていました。

一通り検査を終えるとタッチパネルのようなものにサインします。

そうすると、結果のお知らせと冊子が貰えます。全部で15分ほどです。

 

心配した、ガスコンロの点火ですが、異常なしでした。

10年以上使っている割には、炎の形態もよく、少し長押しすればつくので、こんなものですと言われました。

スパークの飛び方、着火も大丈夫。

まだまだ、部品交換せず、使っていただけますと、思わぬ良い結果でした。一安心です。

詳しいことは、東邦ガスのホームページに書かれています。点検前に目を通しておくといいですね。

参考 ガス設備の安全点検東邦ガス

ガスコンロの点火が一度でつかない原因と対処法

我が家は、リンナイのビルトインコンロです。

14年前の製品で、修理したことも、部品も一度も交換したことがありません。

点検前は、もっと付きが悪かったんです。同じような症状をネットで検索してダメ元で実践してみました。

てっきり故障だと思い込んでいたんですが、それで、かなり改善しました。同じような方は試してみる価値があります。

まず、乾いている状態が大前提。お掃除して洗った後はしばらく付きが悪くなります。完全に乾かしましょう。

修理を頼む前にチェックしてみましょう

① 乾電池を変える(単一乾電池2本)

 

電池交換サインの赤ランプが点灯していないので、まだ交換の必要はなかったのですが、火花の飛び方、勢いが変わりました。

 

年に一回の交換が理想だそうです。元栓を閉めて、カチカチという音、着火の火の飛び具合をコンロごとに確認しましょう。

 

全体的に弱い場合は電池交換してみましょう。

 

 

この部分に品番と問い合わせ先も書かれています。

 

ただ、我が家の場合、コンロが3つあって、1つは着火が良かったので、乾電池だけが原因ではないと思いました。

特に、頻繁に使う、流し台側の付きが悪いので劣化や汚れを疑いました。

 

② 点火プラグ、立ち消え安全装置周りの清掃

 

受け皿、ごとく、トレー、バーナーキャップをはずします。

 

うん、汚い。黒い粉がたくさん。そこを丁寧に歯ブラシで汚れを落としました。

 

煮こぼれして、そのまま焦げた粉です。初めて掃除しました。

 

 

③ バーナーキャップの清掃

 

バーナーキャップをひっくり返すと、ギサギサになっています。

 

その隙間を歯ブラシで掃除。一番付きが悪かったコンロには汚れがたまっていました。

 

こちらも初めて掃除しました。よく使うコンロと使わないコンロのバーナーキャップの形状に差がありました。

 

これは、経年の劣化でしょうね。新品に変えてもいいと思いました。

 



部品は自分で交換可能

なお、調べているうちに、ネット販売されていることに気づきました。

ガスコンロの品番を入れると部品が出てきます。

リンナイ公式部品販売サイト R.STYLE(リンナイスタイル)で販売していました。


出典元:リンナイ公式部品販売サイト R.STYLE(リンナイスタイル)

品番の確認の仕方、検索の仕方も丁寧に説明されています。

そう、自分で注文して交換できるんですよ。

故障ではなく、明らかに劣化が原因であれば、部品を交換すればいいですね。

10年以上経つと、劣化もしてきますと担当者に言われました。

 

また、汚れがひどくて、必死で油汚れを落としていたんですが、交換する方が早いかも。

そこまで高くないんです。掃除にだって、洗剤、スポンジ代など費用はある程度はかかります。

10年以上の頑固な汚れでしたら、トレイごと交換したら、見た目もすっきりします。

産後になった ばね指も痛いので、今回は掃除しましたが、次は買い替えを検討しています。

 

レンジフードのフィルターも販売していますよ。換気扇の目詰まりも気になってます。

今は、上から市販のフィルターをつけています。

はずすと中はこんな感じです↓ 一見綺麗に見えますが、細かい目の中も油汚れが。

これが、なかなか落ちないんですよね。

まだ使えるから迷うけど、換気って大事ですよね。こっちも年末の大掃除をやめて、買っちゃおうかな。

ちなみに、部品は、他のサイトでも購入可能です。探してみてくださいね。

以上、ガス設備安全点検のレポでした。

4年に一度なので、次の時の参考になるかな。ちゃんと掃除もしなきゃね。いい機会になりました。

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