来月卒業に向けて、子供部屋の模様替えをしています。過去の教科書をしまおうと整理整頓です。
今日は、小学生の教科書のお話をします。
使い終わった教科書は保管する? 処分する?
我が家は教科書 捨てないです。1年生から全部保管しています。6年生ともなりゃ場所取りますよ。見ることもない。
私自身の考えでは、見直すことも考えて1.2年ぐらい保管して、あとは処分してもいいと思う。(と言いたい。)
あのね、同居の姑が物をとっておく派なんです。主人の子供時代の物が何でも残っているんです。
そう、だから簡単に捨てられない。私の実家はガンガン捨てますよ。
母が何でも捨てちゃうから苦労した。差が激しい。
主人も娘も一人っ子だから出来るんだと思います。これが2倍、3倍だったら無理です。
なら 内緒で捨てればいいじゃんって思うかもしれないけど、おもちゃなんかをね、燃えないゴミにそっと出したらチェックが入る(-_-;)
主人の大量の昔の本を捨てたいと言ったら、1階の親世帯に持ってきなさいと言われた。
そんな環境で育ってるから、主人もあまり捨てないですね。私は断捨離してますが(*’ω’*)
見つかるとね、姑がとっておくと。思い出を保管するの。
私は使わない物の収納場所の方がもったいないと思ってます。
だから処分したり、オークションを利用してリサイクルする。
それで過去に喧嘩になった。怒られましたね~。
孫の物を捨てたり、お金に換える私の発想は信じられないそうです。
使えるものは他の人に使ってもらえばいいと思う。そんなことで愛情を測るのがおかしいです。
我が家の近くに 資源ゴミの集積所があるんですが、教科書出していますよ。たくさん積まれています。
名前消していないし、みんな気にせず捨てていますね。捨てる派が多いと思います。
これは育った環境と家庭の判断ですね。我が家は嫁姑問題もあり、倉庫に保管。倉庫にある=見ませんよ。
特に低学年は必要ない。作文や絵など作品だけでいいと思う。時期が来たら内緒で処分しようと思っています(*^-^*)
教科書や副教材のサイズはバラバラ
上記に書いたように、我が家は保管派なんですね。
教科書、副教材を縛ったり、箱に入れたりするんだけど、これがサイズがバラバラなんですよ。
ドリルやテストなんかも保管しているんです。かさばります。
ところで、教科書や副教材って、なんでこうサイズが違うんでしょう。
統一されていません。大きさがわかるようにA4サイズのの白い紙の上に置きました。(公立の小学校です)
ね、縦横そろってないでしょ。国語・算数の教科書がB5サイズで一般的です。
その後ろが一回り大きくて算数のドリル。その後ろの漢字ドリルは細長い横開きですね。
図工、書写は一回り大きい。図工と書写も縦が違います。横幅も微妙に違います。
社会と理科は、縦は国語と一緒なんだけど、横幅だけA4より長い。書籍などで見たことないサイズなんですね。
脱ゆとり教育後の教科書
このサイズはAB判と呼ばれていて、2002年~ゆとり教育⇒2008年脱ゆとり教育で、授業数が増えて、大きくなってページ数もかなり増えています。
それでも、授業数は私の子供時代よりは少ないです。
上記写真が3年生。下記写真が6年生です。社会の資料集が一番大きいです。
国語は通年で1冊となり、分厚いので重たいです。写真から 厚みがわかりますか?
国語のページ数は284ページあります。算数が289ページとなかなかのボリュームです。
ゆとり教育時の50%増と言われています。国語と算数は ほぼ毎日あるので、毎日 ランドセルが重たいわけですね。
2020年度に向けて、さらに英語の学習時間が増えています。
授業数自体は増えず、総合学習が割り当てられています。
この総合学習って、2000年から導入されて、正式名「総合的学習の時間」。
よくわからないんですが、各学校、担任で決めて、なんでもいいよう。
環境・福祉など。ちなみに、娘に聞いたら 今日は音楽で歌の練習だったそうです。
置き勉はだめ
基本的に娘の学校は『置き勉』は禁止。教科書を家に持って帰らず 机の引き出しに入れっぱなしにすることですね。これ やったら、翌日に怒られるんですって。
道徳・音楽など、あまり使わず、自宅で勉強しなくてもよい教科は学校でまとめて預かり、棚に並べてあるそうです。
引き出しの中はお道具箱だけ。だから、置いていくとバレちゃいます。
【追記】
2018年9月、文部省より置き便が許可と全国に通知されました。
参考 置き勉解禁|中学生の荷物が重すぎ!腰痛や肩の内出血から解放されるゆらふわくらげ国語の教科書で思い出の物語ってありますか?
今日は3年生から5年生までを箱詰めしました。
倉庫行きです(^O^)/ 6年生の教科書だけは、中学1年生の間は本棚に入れておこうと思います。
整頓しながら、教科書を眺めていました。
絵が多い。カラーや写真でわかりやすいですね。国語の教科書をざっと読みました。
そういえば、昔習った題材、覚えている物語って結構あります。思い出ありますか?
特に悲しいお話。死んじゃうお話って心にずっと残る。
小学校の時だったと思うんだけど、おじいちゃんがありったけの服(布切れ)を着て凍死するシーンがトラウマです。
『源じいさんの竹とんぼ』授業で涙ながらに感想を発表した覚えがある。
なんで、子供達の為にいいことしてるのに、周りの大人達は助けてあげられなかったのって。怒りと悲しさを感じた。
これ覚えている人は、同世代?今は絶版みたいですね。もう一度読み直したいけど読めないのか。
35年ぐらい前だけど、今でも覚えてるって、国語の教科書の物語の影響力って大きいですね。
国語だけは保管しておいてもいいかもしれませんね。いつか読み返したい時がくるかもしれません。
娘は『ごんぎつね』『ちいちゃんのかげおくり』『一つの花』『スーホの白い馬』『スイミー』、この辺りが心に残っているようです。情操教育で必要なんだと思うけど、動物や戦争のお話は やっぱり悲しいお話ですね。
それと、今 使っている6年生の教科書の『海の命』を読んでみてと言われました。
音読で聞いたので少し覚えていました。これも、お父さんとおじいちゃんが亡くなります。
この話、難しいです。親子の関係だけではなく、命の大切さ。生き物を食べる、頂くと言うこと、環境保全。深いですね。6年生の教材は思った以上に難しかった。
が、途中 嫁姑問題が( ^ω^)・・・失礼しました