3/20が卒業式で、そこからずっと 昼食を作らないと行けませんでした。
毎日、今日は何にしようと頭を悩ませていました。
一人だったら、前日の夕飯の残り物で済まします。
主人も社員食堂だし、お弁当作りなしです。ありがたや。楽してる主婦ですね(*^-^*)
自由な時間も増えて、ブログを書く余裕もできるかな(*´ω`*)
小学校の給食については、以前記事を書きました。
では、中学校の給食について、今日は書いてみましょう。
中学校は給食?お弁当?
皆さんの市では中学校は給食ありますか?
私の中学校の思い出
私は名古屋市出身なんですが、中学生の時はお弁当でした。重たかったですね。
汁がこぼれて教科書にシミがついて悲惨だったことを思い出す(;´Д`)
これって、お弁当あるあるじゃないですか?薄茶色のシミがついている教科書をずっと使う憂鬱。
たまに臭いをかぎたくなる。で、くさってなる。え?私だけ?(笑)
3年間ずっとダサい銀色のお弁当箱でした。全然可愛くなくって。
二段じゃなくて、縦に入れないと鞄に入らなくて。汁漏れした日にはご飯が違う味。
あまり、母が料理が得意ではなく、おかずがだいたい3種類だった。
デザートなんてないし野菜もない。色がないの。
作ってない日も多くて、パンを買う日も多かったです。
中学校のすぐ近くにパン屋さんがありました。
お弁当が少なくて足りなかった。時々、自分で作っていましたね。
豪華じゃないので、友達に見られるのが嫌で、蓋で隠して食べていました。
給食と違って 嫌いな物を無理に食べなくていいのは良かった。
でも、お弁当は冷たいし、たいして美味しくもなく、私は給食が羨ましかったです。
遠足や運動会で、たまに食べるお弁当は手が込んでて豪華だったから好きだったけどね。
今思えば、母が大変だったと思う。文句を言っちゃいけないですね。
そうそう、お弁当なんだけど、冷たい牛乳だけは毎日飲まされましたね。
牛乳は今もですよね。
これは廃止の話が出ていた時期もあったと思うけど、栄養面だと やっぱり必要なのかな?
スクールランチ(選択式給食)
今、まだ兄弟は名古屋に住んでいます。甥や姪は名古屋の学校です。
公立中学校の給食について話を聞いてみました。
平成5年から スクールランチと呼ばれる給食があり希望制だそうです。
スクールランチは3日前までに予約。
その日、お弁当を作る時間がなかった⇒注文は無理。そんな日はパン購入にする。
当日はランチルームで食べたり、ランチボックスとして受け取って、みんなと一緒に教室で食べることも出来ます。
ランチルームは食堂のような感じですね。
ランチルーム用とランチボックス用とメニューが分かれています。1食280円は安いです。
ランチルーム用はスープ類、うどん、ラーメンやパスタなど麺類もあります。
美味しいの?って質問には、麺類は温かくて美味しいそうです。
ランチボックスは冷えてて、あまり美味しくなさそうですね。
スクールランチの利用者は半々程度?
女の子は小食ですし、食べながら話すので、ランチルームに行かず お弁当が多いようです。
給食の時間は限られているので、ランチルームに移動して 食べて片付けて戻る。
慌ただしそうです。(給食時間は娘のブリントだと35分)短いですよね。
あまり時間がないので、早くちゃっちゃと食べる男の子向きかもしれませんね。
パン購入よりは、安くて栄養価の高い食事が取れます。
給食が完全にないよりは、選択肢があるのはいいですね。
子供の中学校の給食
娘の中学校は給食があります。小学校と同じメニュー表を貰ってきました。
うちの市で小・中学校は同じ献立表ですね。たまに、デザートがちょっと違うみたいです。
入学お祝いデザート、小学一年生と中学一年生は違います。
小学1年生が桜のゼリー。中学1年生が桜餅。確かに小学1年生だとゼリーの方が嬉しいね。
そうやって配慮されている給食ですね。うちの市は美味しいと言われています。
PTAで試食会があり、実際に食べたお母さん達の評判もなかなかいいです。
時々、ホームページで写真を見ますが美味しそうですよ。
「えー、また一緒なの~」って反応の娘でしたが、慣れた給食でいいのではないでしょうか。
ただ、今までは学校内で調理でしたが、給食センターから運ばれます。
そして、量が増えるそうです。小食の娘、残さず食べれるでしょうか。
給食のメリット
ちゃんと陶器の器で、味のついたご飯も多く、パンも種類が多い。
メインのおかず、汁物、サラダ、デザートとあります。
季節を感じる献立、地元の食材、国際色も豊かだし、何より温かいのがいいですよね。
夏も食中毒の心配をしなくていい。お弁当だと、傷みやすい食材に気を使います。
これだけの食材を使って、栄養に配慮して貰え300円です。
親としては、買い物もしなくていいし、お弁当を作る手間もなく、安く栄養が取れるので感謝です。
子供にとっても、お弁当がない分、軽く学校に通えます。平等です。
みんなで共同作業。役割分担で効率よく作業することを学ぶ。
食育の場となる。頭と骨が丸ごとの魚がでることもあるみたいです。
家では食べてくれない物を学校で食べてくれます。仕方なくだけど、それが大きいです。
うちの子、偏食なんですよね。だからこそ、給食は有難いです。
給食のデメリット
母にとってはデメリットはないですよ(*^-^*)
白衣を洗ってアイロンがけぐらいかな。何週間に1回です。
毎日お弁当作ることに比べたら、それぐらいへっちゃらです。
アレルギーがある子、家庭の方針で食にこだわりがあって、食べさせたくない食材があると、お弁当の方がいいでしょう。
私はいいけど、姑があれダメ これダメってうるさいですね。お弁当の方が安心って言ってます。
子供にとっては、好きじゃない物も食べないといけない。
量の配分が合わない。食べきれない。時間がない。当番の給食係が面倒。
お弁当だと、自分で料理をしたり、つめたり、お弁当箱を自分で洗ったり、そんなお手伝いのきっかけになるのはいいかもしれませんね。
週1日お弁当の学校もあるようですが、うーん・・・月1ぐらいならいいかも(*^-^*)
まとめ
多様性の時代で選択肢があるのもいいと思うけど、やっぱり親の立場から、そして自分の子供時代を思い出しても、中学生までは給食があった方がいいと思います。
育ち盛りの時期ですし、温かく、量も ちょっと多めぐらいの方がいい。
栄養のバランスが取れた給食は必要だと思います。
お弁当だと、連日、そんな豪華なお弁当を持ってこれる裕福な、時間がある母親の家庭は少ない。
差が出てくると思うんです。私は 実際嫌な思いをした。ワンパターンなお弁当が嫌でした。
みんなと一緒なら、多少無理しても嫌いな物も食べられる。
経済的、母親の負担を考えても、とても有難い制度です。
そして、給食に関わる方の仕事、雇用の促進にもなるんじゃないかと思います。
昔は給食のおばさんっていましたよね。
あと、歳を取った時に思い出になるんじゃないかな。給食って 地域・時代と共に変わる。
主人は名古屋出身ではないので 中学までは給食です。中学の給食の話を聞いて最初びっくりしました。
ベネッセの調査だと、母親の9割が給食希望だそうです(*´ω`*)
そして、子供側はお弁当の方が若干多かったそうです。
あら、思いっきり親子で温度差が(;・∀・)
母は給食が変わってきた頃の世代なんだよね。給食って豊かさの象徴でもある。
給食でお米が食べられるってのも、今は当たり前だけどね。
1960年代から1970年代前半にかけて脱脂粉乳が牛乳に変わり、1976年(昭和51年)には米飯給食が開始された。日本人の食事が洋食化するにつれ、米の生産量の増大と反比例して消費量が減り、余った古米、古古米の処理のためご飯が主食となり、後にパンは週1回程度になった。さらに、パンをクロワッサンに、汁物をトムヤムクンやボルシチにするなど、従来あまりなじみのなかったメニューも供され、近年では普段の食事と変わりないか、それを上回るメニューが多く登場している。
『今日も嫌がらせ弁当』が映画化
この本知っていますか? 2015年に出版され、テレビでも話題になりました。
反抗期の高校生のお嬢さんにメッセージのキャラ弁を3年間作り続けた母の本ですね。
ブログが書籍化されました。
これは本当に尊敬です。お弁当は立派なコミニュケーションの一つですよね。
このお母さん、私と同い年です。シングルマザーとして、お仕事をしながらです。
すごく大変だと思うんだけど明るい。ユーモアがあって素敵なお母さんです。
お弁当のセンスと完成度の高さに感心したのと同時に、娘がそんな反抗期になったらどうしようと思いました。
そして、ブロガーとしてもすごいなぁと(*^-^*) ブログのファンでもあります。
『今日は“よろこばせ”弁当』も出版されています。続いています。
そして、なんと、映画化されるんですね。ブログがここまで展開するって すごいことだよね。
参考 あの実話本「嫌がらせ弁当」を映画化 母役は篠原涼子・娘は芳根京子with newsまぁ 高校生になったら、お弁当だと思うので、それまでは楽させてもらいます(*^-^*)
あの頃食べた カレー麺が食べたいな。