今日の授業は午前中のみでした。就学時健康診断があるからです。
来春入学のお子さんの事前健康診断ですね。就学前健診、略して就健と呼ばれます。
緊張しながら、親子で受診した記憶があります。自治体ごとに違うと思いますが、少しでも事前に知っておくと安心ですよね。
そら
目次
就学時健康診断の時期と目的
実施されるのは秋、就学前年度の11月30日までに行なわれます。
だいたい、夏休みの終わりから9月に、案内の通知書が届きます。
なくさないように保管しておきましょう。学校保健安全法により、自治体は行う義務があります。
だたし、受ける義務はないそうです。とは言え、実際は義務のようなもんですね。
基本的には、通学予定の小学校で受けます。管轄している校区です。受験する児童も受けられます。通学路の確認、校舎の見学にもなります。
子供はワクワク? 親はドキドキでしょうか。
兄弟がいない子は未知の世界ですよね。私は、心配性なので、ちゃんとできるのか不安でした。
午前は園に通い、午後から早退していくケースが多いです。
もし 都合がつかない場合は、近隣の他の小学校で受けることも可能です。
ハガキを見て、連絡しましょう。
そちらも難しい場合は医療機関での受診となります。
気温差が激しい時期なので、体調管理に気をつけましょう。
目的は心身のチェック。身体の異常と特別支援学級の必要性の判断。
就学先を決めるとともに、入学までに体調の準備をします。
就学時健康診断に必要な持ち物
通知書に書いてあるものを。
具体的には、通知書、上靴(園から持ち帰ります)、母子手帳、筆記用具、メモ帳、保護者のスリッパ、エコバックなど。
健康診断表の記入が必要な場合もあり、予防接種の接種済みの記録を記載しました。
母子手帳があると早いです。
説明会の資料がA4サイズの封筒だったので、エコバックがあると持ち帰りやすかったですね。
ちょっと大きめのバックは必要です。
スリッパは学校の物がありましたが、階段を移動することが多かったので、履きなれたスリッパの方が良かったです。
就学時健康診断の流れ・服装、注意事項
保護者と児童が別々になることが多いです。これも、学校によります。
親子で教室を移動して検診時は児童だけ。もしくは、保護者は説明会に参加。
その間に、児童のみ、在校生に連れられて検診などのパターンが多いと思います。
普段、子供だけで受診する機会はないですよね。
子供の性格によっては、離れて不安になっちゃうかもしれません。
お医者さんは苦手なものです。いきなり、次々だと戸惑います。
優しい お兄さん、お姉さんがお手伝いしてくれるよ~って伝えておきましょう。
内科検診の時に上半身脱ぎやすい衣服を。歯の仕上げ磨きをしていきましょう。
視力検査があるので前髪を短めに、女の子は髪を結んでいくといいですね。
前日は早めに寝ましょう。
検診の間、保護者は帽子の試着、学用品などの就学までに準備するもの、学校生活の説明を受けました。
通学班、最初の頃の下校時のお迎え当番などの説明もありました。まだ、先のことなのでメモしましょう。
保護者の服装は、みなさんラフでした。あまり気にしなくてもいいと思います。
就学時健康診断の具体的な検査項目・内容
わが子の場合を具体的に書きます。身体の検査項目は ほぼ同じだと思います。
内科・耳鼻科検診
上半身の服を脱いで聴診器。喉や耳の下を確認。肌の状態、背中も診ます。
眼科
右向いて、左向いて、鉛筆を出されて、これを見て下さいと言われたそうです。
歯科
虫歯や咬みあわせのチェック。
視力
ランドルト環Cの開いている方を指でさします。左右それぞれ。
聴力
ヘッドフォンをして、音が聞こえたらボタンを押す。
知的発達検査
どっちが大きいか、関連あるもの、同じ種類の物を選んで答えたりしたそうです。
計算ができるとか、ひらがなが読めるとかいったテストではないです。
物と物の関連性などを対話しながら、本のような書類をめくっていました。
教育・アレルギー相談
希望者のみでした。
疾病異常欄にある項目一覧
栄養要注意、脊柱の疾病・円背・側弯、胸部異常、トラコーマ、結膜炎、まつ毛内反、斜視、視力、中耳炎、扁桃腺肥大、副鼻腔炎、アデノイド、聴力異常、皮膚疾患、歯の疾病、歯周炎、不正咬合、齲歯、心臓疾患、腎臓疾患、貧血、ヘルニア
わが子の結果の紙より抜き出しました。具体的には上記のような疾患を検査したということですね。
就学時健康診断の検査結果・再検査について
結果は当日に貰えました。身体に異常が見つかった場合は再検査を勧められます。
「再検査になった、どうしよう」って言っているママ達が周りに多かったです。
特に視力・聴力は、初めてで緊張している子もいます。
正確ではない場合もあるので、そこで、あまり心配しないほうがいいですよ。
何かと不安になってしまう健診ですが、いよいよ小学生だねって自覚が出てくる時期でもあります。
入学が楽しみになるように、通学路を親子で楽しく会話しながら帰りましょう。
そら
最後に|発達障害、特別支援級
身体の結果については上記に書きました。
発達、特別支援級の相談についてですが、詳しくはわかりません。
甥が自閉症で多少の知識はありますが、それでも語るのは難しいです。
この記事を紹介します。立石美津子さんの書かれた記事です。
詳しく書かれています。
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